100年前から育て、守ってきた「くじゅう九電の森」で森を学ぶ

2016年10月15日

大きく育て!ヤマボウシ!!~豊後大野市の皆さんに来ていただきました~

10月15日、豊後大野市教育委員会からの募集によりお集まりいただいた「豊後大野市 三重町放課後チャレンジ教室」の子供たち30名を「くじゅう九電の森」に招待し、森の役割、森の適切な管理や地球温暖化などについて、 実験や体験を通じて楽しく学んでいただきました。
 
「植樹体験」では「ヤマボウシ」の木を8本植えました。
「ヤマボウシ」は、6月~7月頃に白くて綺麗な花が咲き、9月頃には実がなるため、季節の変化が楽しめる木です。
花も葉も実も綺麗なことから、街路樹としてもよく植えられています。
今回、子供たちが植えた木が、これから成長していく様子がとっても楽しみです!
 

まずは、植樹についてお勉強!

まずは、植樹についてお勉強!

木が育ちやすいようにしっかりと穴を掘ります!

木が育ちやすいようにしっかりと穴を掘ります!

みんなでやさしく土をかけています!

みんなでやさしく土をかけています!

支柱も作りました!大きくな~れ!

支柱も作りました!大きくな~れ!

僕らの身長よりも大きくなってほしいな!

僕らの身長よりも大きくなってほしいな!

大切に植えました!

大切に植えました!

成長して花や実がつくのが楽しみ!

成長して花や実がつくのが楽しみ!

「森の講話」で森の役割や地球温暖化について学んだあとは、森の役割を確認するために、森の土と公園の土を比較する「土壌透水実験」をしました。
土からでてきた水の違いを目の当たりにし、びっくり!!子供たちは目を輝かせていました。
 

森の土と公園の土にペットボトルで雨を降らせて実験します!

森の土と公園の土にペットボトルで雨を降らせて実験します!

出てきた水の色や水の量が全然違うね!

出てきた水の色や水の量が全然違うね!

間伐材を使った「森の工作」では、カッターナイフで木を削るのは初めてという子もいましたが、正しい使い方を教えると、上手に使えていました。
手作りの黒板と鉛筆を大切に使って、「くじゅう九電の森」のことを思い出してくださいね。
 

黒板用の木にやすりがけをして、表面をきれいにしているよ!

黒板用の木にやすりがけをして、表面をきれいにしているよ!

カッターナイフの使い方を教えてもらっています!

カッターナイフの使い方を教えてもらっています!

木の鉛筆、上手に出来たよ!

木の鉛筆、上手に出来たよ!

「森林観察」では、「くじゅう九電の森」の植物を楽しく観察しました。
見慣れない植物に、子供たちは興味津々!約1時間の散策が、あっという間に感じました。
 

植物の名前をたくさん教えてもらったよ!

植物の名前をたくさん教えてもらったよ!

ここには大きな木が生えていたんだね!

ここには大きな木が生えていたんだね!

1日のプログラムの終わりに、「まだ帰りたくない」「また来たい」という言葉があちこちから聞こえました。
「くじゅう九電の森」を好きになってもらえたようで、スタッフ一同、嬉しかったです!!
 

最後に、「くじゅう九電の森」の古賀校長先生からみんなへご挨拶!

最後に、「くじゅう九電の森」の古賀校長先生からみんなへご挨拶!

ひとりずつ、木メダルをもらったよ!

ひとりずつ、木メダルをもらったよ!

木メダル、よく似合ってるね!

木メダル、よく似合ってるね!

みんな、また遊びに来てね!

みんな、また遊びに来てね!

【当日のプログラム】10:15~15:00
午前 森の講話
土壌透水実験 
・地球温暖化の現状や森の役割等について学ぼう!
・森の役割「水源涵養機能」について実験しよう!
植樹体験 ・植樹の必要性と手法を学び、植樹作業を体験しよう!
昼休み 昼食
午後 森の工作 ・間伐材を使って、「森のえんぴつ」を作ろう!
森林観察 ・森の中を散策しながら、生物多様性や木の生長について学ぼう!

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